大人も勉強をしてみる

 子供が学校の授業が面白くないとよく言います。なんで面白くないのでしょうか。子供に理由を聞いても、先生の言うことがわからないとか、聞く気がしないとか、興味がないなど消極的な答えしかなく、大人は何と言い返していいのかわからなくなります。こんなときのヒントは。

■親も授業を受けてみる。
小学生になってもう一度授業を受けてくださいという意味ではありませんよ。大人は大人なりに、講演会などに行って授業の雰囲気を味わってみるということです。
講演会に行ってみればわかるのですが、大抵の講演会は1時間以上。興味がないテーマだと即座に眠くなってしまいます。また興味のあるテーマだと、2時間の講演会でもあっという間に終わりますし楽しいです。講演者の技量でも面白いか退屈するかが分かれます。
子供たちは毎日講演会に出席しているようなものなのです。

■同じ視点で話す。
講演会を受けると、その面白さや退屈さが実感として沸いてきます、この経験を自分の子供と話し合ってみるとどうでしょうか。
この授業は面白かったからすぐに終わった、面白くない授業はいつまでも終わらないなど、親と子で共通認識ができるのでは。

少しでも子供の感じる感覚を大人が共有することが大事だと思います。

>>>父親の力