集中して学習をしたり、させたりすることは気持ちがよいものですが、集中力を発揮させるためには内容を工夫しなければなりません。そのポイントとは。
前回、タイマーを使って集中力を発揮させるという話を書きましたが、昨日の家庭教師の授業でもタイマーを使い計算練習をさせていました。
しかし、タイマーを使うことが逆効果になる場面を体験しました。この状態になると、子供はパニック状態になりスピードも集中力が一気に下がりグタグタの最悪の状態になってしまいました。
失敗の原因は問題の難易度でした。子供のレベルより一歩進んだ内容をしたためにうまく解けずにパニックになったのです。ここでの発見は高い集中力が発揮できる内容とはすでに理解した内容がふさわしいということです。
その後、問題の難易度を下げることによりパニックを押さえ込み集中力の高い学習時間にリカバリー出来ました。
集中力が高まると、普段の2倍3倍のスピードで学習が出来ます。しかし適切な内容を選ばないと大変な目にあいます。ここのところをよく注意しましょう。